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瀬戸内海を巡る新造船guntû(ガンツウ)、10月17日に就航

瀬戸内海を巡る新造客船guntû(ガンツウ)が、2017年10月17日に就航することが発表されました。
それに先駆け4月11日から東京「帝国ホテル」本館にguntû Gallery(ガンツウ ギャラリー)がオープン、guntûのツアー販売と予約を開始しました。

同船は、広島県福山市の常石造船工場で建造中。総トン数3,200トン、全長81.2メートル、乗客数38名、乗組員数46名、客室は全19室(4タイプ)の小型船。2泊3日、3泊4日のツアーを中心に瀬戸内海を巡る5航路を用意。世界遺産のある宮島(広島県)、アートで知られる直島(香川県)、広島・山口・愛媛・香川・岡山などを周遊します。
船のデザインは、建築家の堀部安嗣氏が設計を担当、穏やかな瀬戸内の風土に合う空間に。木材を多用した、全室テラス付きのスイートルームでは、目の前に広がる景色と一体となる感覚で、瀬戸内を感じることができます。広々とした縁側やデッキ、エステやボディケアを行うトリートメントルームのほか、大浴場などの共有スペースも準備しています。

オールインクルーシブで楽しんでいただける食事は、東京「重よし」佐藤憲三氏監修のもと、地元産の食材を調理し、その日の天候やお客様のお好みにあわせて提供。また、寿司カウンターでは、「淡路島 亙(のぶ)」の坂本亙生氏監修による寿司を、ラウンジでは奈良の「樫舎(かしや)」喜多誠一郎氏監修による和菓子を目の前で作って提供します。
船外体験は、無人島の海岸や採石場の見学、漁師体験、手釣りなど、瀬戸内でしか体験できない、さまざまなアクティビティプランを用意。室料は、テラススイート(50平米)が1泊1室(2名1室の場合)40万円から。

ガンツウは、瀬戸内を「漂泊」しながら出合う食・文化・体験を通じて、付加価値の高い新たな船旅を創出し、地域創生にも貢献。また、水陸両用機の遊覧事業を行うグループ企業「せとうちシープレーンズ」とも連携し、空と海からみた瀬戸内の魅力を発信していきます。

クルーズの予約販売は、東京 帝国ホテル内ガンツウ ギャラリーでの店頭と電話でのみ受け付け。10月中のツアーについては、抽選の上、販売を行う予定。
資料請求などは、下記のホームページから。
https://s-creativetravel.co.jp/guntu/

ガンツウ ギャラリー
住所 〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル 本館中2階
電話番号 03-6823-6055

【ギャラリー】official4onrain
帝国ホテル内にあるガンツウ ギャラリー Photo-Yoshiaki Tsutsui Courtesy of Setouchi Creative & Travel

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